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列車中での想い出 [住職日梵より]

ダイヤ改正の度に、懐かしい列車が姿を消していく。今日も「寝台特急日本海」がラストランを迎えた。報道を見ていると、懐かしくもあり、一時代が終わっていく一抹の悲壮感がある。

 最終列車にホームから「ありがとう」と声がかかる。中には感傷的と捉える人もあるだろう。しかし、その対象が「モノ」であったとしても、感謝を抱く心は実に美しい。

 拙僧も約20年前に免許を取得し、給料をはたいて(当時浅草でサラリーマンをしていた)初めて購入した愛車「カローラⅡ」を手放すときの、あの寂しさは今でも忘れることがない。青春の想い出が全て詰まったような車だった。感謝を込めてワックスを塗って送り出した。今でもたまに同車種を見かけると、ふと自分が乗っていた車を思い出してしまう。

 仏教には「草木国土悉皆成仏」という考え方がある。チベット仏教ではそのような捉え方はしないようだが、ダライラマ法王は日本仏教のその思想に深く感銘を受けて、シフトチェンジしたと聞いた。さすが法王は固執していない。時代に敏感である。

 モノであっても自然であっても成仏するといった思想はいっけん非現実的のようだが、これからの時代に必要な考え方だと思う。現代日本は自分自身が生きるのに必死なあまり、自分本意の生き方に徹し、人の気持ちや、他者からの恩・善意、目に見えない神仏や先祖を意識しない傾向にある。他力本願なのに自己主張はしっかりする。してほしい(得)のに、し返さない(損)。

 あらゆる価値観が尊重される良い時代?なので、屁理屈も多い。自分が身を削って他者に喜びを与えることを「無意味・損する」と思う人が増えてしまった。モノも心も消費されるだけ。

 話がそれた。学生時代に「ムーンライトながら」という夜行に乗車した。定刻通り東京駅を出発。まぎゃくの席に座った老人はビールとちくわを用意した。夜行旅情を楽しむには欠かせないアイテムだ。品川を過ぎ、川崎に差し掛かろうとしている。その老人はまだ、ちくわの真空パックを開けられずにいる。横浜に着いた。結局開けるのを諦めてしまった。

 私はその老人に話しかけてちくわをスッと開けてあげた。老人は嬉しかったのか、自分の用意した酒やつまみを私にすすめてくれる。結局私の用意した酒やつまみも混ぜて楽しい夜行車中談義が始まった。いつしか話は戦争の話へ。先人の大変貴重な話だった。気がつくと一睡もせず名古屋。私も老人もあくびをしながら別れた。懐かしい想い出である。日本海の報道を見て思い出した。  住職 日梵

東日本大震災慰霊法要に参列しました [菩薩団活動報告]

副会長 守岡 悟です。

 本日3月11日、日蓮宗滋賀県青年会主催、東日本大震災慰霊法要が滋賀県近江八幡市 日蓮宗本山 村雲御所瑞龍寺門跡に於いて執り行われました。我らが本要寺菩薩団、法華寺菩薩団から18名参加しました。

 本要寺菩薩団からは会長の今枝さんご夫妻と婦人部長の吉本さんが各々集合。私は法華寺菩薩団会長も兼ねていますので、朝9時45分法華寺を出発。数台の車に乗り合い現地に向かいました。道に迷うというトラブルもありましたが時間までに到着し12時から始まる行脚に参加。多人数での行脚はやっぱり迫力ありますね(^O^)初めは小さかったお題目も太鼓もいつしか大きくなり近江八幡市内に盛大にこだましていたように思います。約45分の行脚もあっというまに終わったように感じました。

 続いて14時から村雲御所瑞龍寺にて大法要が行われました。滋賀県のお上人様20名位おいでになりましたでしょうか。普段の法要とは明らかに違い、大法要の名に恥じないすばらしい法要です。

 ちょうどお題目を唱えている時、司会者から14時46分のアナウンスが。自然とお題目に力が入り追悼の念も高まりました。[グッド(上向き矢印)]

日本中の人、また世界中の人がこの瞬間祈ってたんですね(^o^)

早く復興してほしいものです。その為にも出来る限りの努力を個人、また菩薩団でもして行きます。
[手(グー)]がんばろう。[手(グー)]

初参加だったメンバーも参加して良かったと今後期待出来る感想もありました。

みなさん1日ご苦労様でした。

そして、この慰霊大法要を企画してくださった滋賀県日蓮宗青年会の皆様、ありがとうございました。

写真の位牌は法華寺本堂に安置してある「東日本大震災物故者霊位」の位牌を持参しました。本要寺の位牌はあいにく持参できませんでしたが、同じ位牌が本堂に安置されています。
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3月11日が近づいてきました [住職日梵より]

 フェイスブック上で、3月11日に開催される京都マラソンに反対する日記を発見しました。

 以前著名人が震災後翌月のディズニ​ーランド再開時に一万人が行列し、子供がはしゃぎ、へらへらする​親の映像にふれ

 「未曾有の大災害が眼前に広がっているにもかかわ​らずが、いまだ同じ論理で生きる国民に警鐘を鳴らし、本当の復興​をしようと思えば「価値観」そのものを変化させる必要がある」

 と​発言したことを思い出しました。花見自粛の問題もありましたが、​慮る行為が大切と思い、当山では檀家さんと慰霊法要後、地味に行いました​。

 京都は送り火問題もありました。種々意見はありますでしょうが、拙僧もこの日付選考には感心していません。まだ一周忌ですので、少なくとも当日の午後​はしめやかに過ごしたいものです。 本要寺住職 中紙賢孝日梵

滋賀県日蓮宗青年会主催 東日本大震災一周忌追悼慰霊法要参加のお知らせ [菩薩団活動報告]

このたび滋賀県日蓮宗青年会主催の大震災慰霊法要が、御正当の日に本山瑞龍寺門跡にて厳修されます。我々の人生で千年に一度と言われる災害に巡り会った縁をとらえ、本要寺菩薩団も使命をもってこの法要に参加し、犠牲者慰霊のお手伝いをしたいと思います。万障お繰り合わせの上参加願います。 

日時 3月11日(日) 

・午前11時30分 現地集合
   (集合場所 近江八幡市宮内町八幡山ロープウェー山麓駅)

・正午から 近江八幡市内慰霊行脚

・午後二時から慰霊法要(日蓮宗本山 近江八幡市 瑞龍寺門跡)

忘己利他 [菩薩団員雑記・日記・ひとこと]


本要寺菩薩団員の中紙倫子です。


『己を忘れて他を利する』


人間は法縁により仏性に目覚め、己を忘れて、 社会の為、人々の為に奉仕できる姿こそ
慈悲の極み。
菩提心の発露。


「一隅を照らす人間であれ」と伝教大師は説かれました。



とても良い言葉です。
今の世の中だからこそ、とても響きます[ぴかぴか(新しい)]


自分に余裕がないと他の人には目は向かないものです。
だからといって、自分のその目を内にばかり向けていて
何か変わっていくでしょうか?


自分のことばかり気にしていて、周りのことには無関心。
それでいて自分の置かれている状況を周囲に理解するよう要求する[ふらふら]


皆、何かしらの悩みや苦しみを抱えて生きています。


それが、この世に生まれてきた私たちの修行なのです[ぴかぴか(新しい)]


私たちがこの世に生を受けた時から、心の中に持っている鏡。
その鏡は、修行を乗り越えていけばいくほど、
頑張れば頑張るほど磨かれていくのです[ぴかぴか(新しい)]



自分の人生がいつか終わるとき。

その鏡をどれだけ輝かせていられるか・・・

輝かせることができるのも、曇らせるのも、

全て自分次第[exclamation]

結果は誰のせいでもありません。



自分のことばかり考えていては磨かれないでしょう。

人を羨んでいても、何も始まらないでしょう。


大きな事をしなくたって良いのです。

他に目を向け、人の気持ちを考え行動すれば、
人の為になることもあるでしょう。
社会の為になることもあるでしょう。


外に目を向けていったら開ける世界がきっとあります[ぴかぴか(新しい)]


共に頑張りましょう[黒ハート] 共に生きましょう[黒ハート]




本要寺歳末大掃除 [菩薩団活動報告]

本要寺菩薩団では、1年間お世話になった我らの道場に感謝するべく大掃除を行いました。清掃後、皆で簡単な忘年会を客殿で行い、「本要寺は檀信徒が少ないので菩薩団員が率先してお寺に活気を出う!!!」と誓い合いました。
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天皇誕生日によせて [住職日梵より]

 今日は天皇誕生日。幼少の頃、亡き父に連れられて参った一般参賀を思い出します。​当時は先帝ご誕生の4月29日でした。とても沢山の人の列が連な​り手には日の丸。二重橋から皇居内に入りました。今思うと皇居の​中は伊勢神宮の内宮のような佇まいです。
 宮殿前ベランダを皆が見上げる。「間もなく天皇陛下がお出まし​になります」アナウンスが入る。それと同時に旗の音と人々の声。​球場やコンサートにで聞く歓声とは明らかに違う。まさに「歓喜の​声」でした。陛下がお話しになる御振る舞いを察知するや一瞬に静​寂、そして再び歓喜。
 ふと隣を見ると老父を支えながら参拝に来ている息子。私の父は​その息子さんの姿を見て目を潤ませていました。
 あれから30年以上経ちますが、拙僧は他界した父に親孝行がで​きただろうか。いつの日か父の位牌を抱いて一般参賀に上がりたい​。

謹んで今上陛下のご生誕をお祝い申し上げます。南無妙法蓮華経

滋賀県管内教師研修会 [菩薩団員雑記・日記・ひとこと]


滋賀県大津市 本要寺菩薩団 中紙倫子です。
先日、下記研修会に出席してまいりました[わーい(嬉しい顔)]
僧侶はじめお寺に関わる者にとっては、非常に勉強になる講演を
拝聴する機会に恵まれました[ぴかぴか(新しい)]
ご覧ください[わーい(嬉しい顔)]



昨日(12月3日)滋賀県管内教師研修会という
会合に行ってまいりました。
教師研修会(※1)ですが、寺庭婦人(※2)も是非どうぞ、
ということが案内に記載されており、お上人(住職)が申込んでくれたようです。

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というのも、今回研修会で講演くださる方が、正木晃先生だったからです。
正木先生は宗教学者ですが、堅苦しい書物ばかりではなく
私のような素人でも読んでみたい、と手に取りたくなるような本も
出版されております。
そして、以前このブログでもUPしましたが、
曼荼羅塗り絵は、正木先生が監修されています[ぴかぴか(新しい)][グッド(上向き矢印)][ぴかぴか(新しい)]

お上人は、正木先生の著書を読んでいるので、
直に講演を拝聴できるというこの機会を大変に
喜んで心待ちにしていました[るんるん][るんるん]
私にも、為になるから是非参加した方が良い、と
申込みをしてくれたようです。

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今回講演してくださった内容が
『元気なお寺の作り方』
~求められる寺院の公益性と僧侶の品格とは~
でした。

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正木先生は宗教を哲学的には捉えていらっしゃいません。
ですから信仰というものを頭で捉えるのではなく、
心で捉えているのだな、と感じました。
私のような素人でも、とても分かりやすかったです。
2時間ほどの講演はあっという間で、正直、もっと
色々お話を聞きたいと思うほどでした[ぴかぴか(新しい)]




正木先生が信仰心のある方なので、お檀家さんが
お寺に対し何を望むのか、どう思うのか、どう見ているのか、
どう感じているのか等々、率直な意見を伺うことができたのは、
参加したお上人方、寺庭婦人にとっても、
非常に勉強になる良い機会だったと思います[わーい(嬉しい顔)][ぴかぴか(新しい)]


お寺ならではの悩みや個々が抱えるストレスというものは、
檀信徒の皆さんには見せないように努めていますが、
そういうことも全て踏まえた上で、
耳の痛い話から、参考にするべき話まで色々と
お話しくださったので、大変に納得のいく講演でした[わーい(嬉しい顔)]

これからも、よりよいお寺作りをする為に、
活かしていきたいと思います[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]



講演後は懇親会の席が設けられていました。
そういう席でもお上人方は先生に色々とお話を
伺っていました。

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うちのお上人にいたっては、本を持参し、先生に
サインを頂戴していました[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]

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余談ですが、正木先生はとても達筆でいらっしゃいます[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]
何の根拠もありませんが、その字に先生のポリシーを
感じてしまいました[るんるん]
やはり先生に限りませんが、
人に何かを話すとか、諭すとか、その内容に説得力を持たせるためには、
自分自身をきちんと律していないと、言葉だけでは伝わらないものです。
律していない方の言葉は、非常に薄っぺらいです[もうやだ~(悲しい顔)]
私はそう思うので、先生の字は人を惹き付ける字でもあるなぁ[ぴかぴか(新しい)]と感じました[るんるん]

昨日は本当に勉強になりました。
ご報告まで[わーい(嬉しい顔)]



※1・・・教師研修会

   日蓮宗では僧侶の資格を持つ人を教師と言い表します。
   僧侶の研修会、ということですね[わーい(嬉しい顔)]
   お坊さんも勉強会をするんですよ[るんるん]



※2・・・寺庭婦人(じていふじん)

   日蓮宗では、お寺の奥さんのことを寺庭婦人と言い表します。


全国檀信徒青年会管区代表者会議② [菩薩団活動報告]


滋賀県大津市 本要寺菩薩団 中紙倫子です。

少し間が空きましたが、
全国檀信徒青年会管区代表者会議の二日目ご報告。



11月20日(二日目)は、8時過ぎには宿泊先を出発し、
一路、大田区池上にある日蓮宗大本山 本門寺へ[バス]


9時から本門寺大堂において出席者・宗務役職員の皆さん、
お上人方と共に、朝のお勤め(お経を読むこと)をいたしました。
本門寺の酒井貫首猊下(※1)がお出ましくださり、
私たちに分かりやすくお話をしてくださいました[わーい(嬉しい顔)]
本門寺の朝のお勤めでは(総本山である身延山も勿論ですが)
法要が始まるときに大太鼓が鳴るのです。
それが鳴ると体の隅々まで響き渡るので、
気分もスカッとして気持ちが良いものです[ぴかぴか(新しい)]
お勤めの後は、大堂前にて参加者の記念撮影[カメラ]

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私は背も高いし、写真に写るのも好きではないので、
「どうぞ、どうぞ」
って場所を譲って一番後ろを確保したのですが、
譲りすぎたようで、私の前にいる男性などの間だから
顔を覗かせるのに苦労し、カメラマンさんにも
「もうちょっと左に。右に[あせあせ(飛び散る汗)]
と言われ結局、私のせいで少し時間がかかってしまったような
感じがして、間が悪いというかなんというか・・・
私の人生って、いっつもこんな感じだなぁ[もうやだ~(悲しい顔)]とか
思いながら写真に写りました。



写真撮影後は、宗務院まで移動しました。
前日に親しくなった方たちと和気藹々[るんるん]
こういう仏縁て、有り難いです[ぴかぴか(新しい)]

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写真は、守岡さんと京都府京丹後市にある妙源寺の
お檀家さん達です[ぴかぴか(新しい)]
妙源寺さんでは、お会式に万灯をされるそうで、
本要寺・法華寺の両菩薩団も、いつか万灯を・・・
という想いがあるので、お話ももっと伺いたかったなぁ[ぴかぴか(新しい)]




宗務院へ行き、10時30分より、
【被災地からの報告】と題して、実際、東日本大震災に遭われ、
大切なご家族を亡くされた布施秀弥氏より、
当時の話を直接うかがう縁をいただきました。



今までメディアを通じて様々な話もありました。
私も家族同様に親しくしている宮城県登米市のお上人家族や、
母の実家が宮城県栗原市にあるので、従姉妹からも
電話で話などは聞いておりましたが、
やはり直接お話を伺うと全く違うのです。
こみ上げてくる感情を抑えられない。
コントロール出来なくなってくるのです。

布施さんが当時の様子を克明にお話ししてくださるのですが、
涙が溢れそうになるのを堪えて、平常心を保つように努力して
話を聞かせていただきました。



当事者の布施さんにとって、愛娘 莉桜ちゃんを亡くされた当時の
話をすることは、どれほど大変なことだろう。
苦しいことだろう。
気持ちを整理しながら、言葉を選びながら、私たちに一所懸命に
伝えようとしてくれている。

時に声を震わせ、一言一言を振り絞るように
話してくださるその姿を見ていたら、聞いている私たちが
泣いている場合ではないと、そう思ったのです。

しっかりと一言残さず聞くことが、一番大切なことだと
思えばこそ、自分の感情をコントロールして、布施さんの話に
集中するようにしました。



布施さんは震災時、家から離れた会社におられ、地震直後に
奇跡的に奥様と連絡が取れたときは、家族全員無事だと言われ、
家も車も何もかも失ったとしても、家族が生きていてくれたのなら
そうれで十分だと思ったそうです。

それでも直接家族に会うために、長い道のりを、長い時間をかけて、
なんとか避難場所まで辿り着いたとき、娘さんの友達に会い、
「莉桜ちゃん、いなくなったってよー」
と言われたそうです。
地震後に避難所へ向かう途中、大津波にさらわれてしまったのです。
生きていると信じて疑わなかった家族が、しかも愛娘の
行方が分からないと知ったときの気持ちは、
私たちでは計りしれません。


大津波に流された人でも助かった話も聞いていたし、
望みを持って他の全ての避難所を一所懸命回ったり、
ここには居ないで欲しいと願いながら遺体安置所へ行ったり、
それでも見つからなかったそうです。
日にちばかりが経過し、それでもどこかで娘は生きている、
生きていて欲しいと願いながら探していたのだそうです。



そんな折、やはり娘はここにいる、と思い、
家族が身を寄せていた避難所である小学校を探すことにしたそうです。
重機もご自身で手配し、色々と津波で流されてきた物をどかしながら
探していったそうです。
そうしたら、校舎裏から莉桜ちゃんのご遺体が見つかったそうです。



家族が避難していた小学校に、莉桜ちゃんもずっと居たんだなぁ、と。
震災当日から、ずっと一緒にいたんだなぁ。
父と娘に繋がっている何かが莉桜ちゃんの発見に至ったのだなぁ、と
思うと、もう溢れる涙を止めることは出来ませんでした。



今も尚、行方不明の方が多い中、こうして莉桜ちゃんを最後に
その胸に抱くことができ、本当に良かったと心からそう思いました。



だいぶ、かいつまんで話をここに記載いたしましたが、
布施さんが仰るには、震災直後から継続的に支援をしてくれた方々に
感謝をしておられました。
そして東北はもう冬のような寒さだというのに、復興は遅々として進まず、
被災地では暖をとるのに火を使うのは危ないからと、
湯たんぽなどが望まれているようです。



この震災は本当に継続しての支援が大切なのです。
私たちに出来ることは、ずっと続けていきたいですね。
被災地に心を寄せて、私たちの心の故郷でもあるのですから。



布施さんの公演が終わったあと、莉桜ちゃんのためだけに、
皆で一心にお経を唱えました。
今まで被災地へ数え切れないほどのお経をあげてきました。
それでも、その時だけは布施莉桜ちゃんのためだけに
皆でお経を上げさせていただきました。



莉桜ちゃんは、今年の春から小学生になる予定でした。
ランドセルを買って、小学校生活を楽しみにしていたそうです。
莉桜ちゃんを亡くした悲しみを抱きつつ、奥様は無事、
新しい命をこの世に送り出してくれたそうです。
莉桜ちゃんには、お姉ちゃん、そして新たに妹が家族として
加わったのですね。



今回、宮城県からお越しくださり、私たちに大事な話を
してくださいました布施さんに、心より感謝申し上げます。



その後、この会議を主催した委員会の委員長から総括があり、
閉会しました。



今回、私たちは青年会をより実りある会にするために、
全国の皆さんの話を伺うつもりで参加しましたが、
それよりももっと大切な思いを戴くことが出来たと思います。



最後、会議をした講堂を去る前に、この思いを抱きながら。
守岡さん、住職、吉本さんです。

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※1・・・貫首
  一般寺院は住職という呼称ですが、本山の住職さんにあたる
  方のことを、貫首(かんじゅ)さんとお呼びします。

日蓮宗全国檀信徒青年会管区代表者会議出席① [菩薩団活動報告]

本要寺菩薩団員の中紙倫子です。
タイトルが長くなりました[あせあせ(飛び散る汗)]

そんなことはさておき、ブログUPが少し滞っていましたが、
上記タイトル
[ぴかぴか(新しい)]全国檀信徒青年会管区代表者会議[ぴかぴか(新しい)]
に参加してまいりましたご報告を[exclamation×2]


11月19日(土)・20日(日)の両日で、
東京都大田区池上にある日蓮宗宗務院において
上記会議が開催されました。

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どういう会議かと言いますと、全国から青年会を結成している各寺院の
代表者が集まって日頃の活動内容の報告などを行う会議です。

今回は、滋賀県大津市 本要寺菩薩団の代表として、
副会長 守岡さん(法華寺菩薩団会長兼任)
婦人部長 吉本さん
と共に、住職と私で出席してまいりました[わーい(嬉しい顔)]
宗務院の最上階にある講堂で会議をいたしました。

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まず、正面に御宝前がありますので、伝道部長さんが
導師(法要を取り仕切る方のこと)となって
参加者一同でお経を唱えました。
さすが熱心な檀信徒さんが集まっているだけあって、
皆さんお経も達者でした[るんるん]
法要後、伝道部長さんよりお言葉を頂戴し、
それから開会となりました。

日蓮宗檀信徒協議会副会長の相澤弥一郎氏より
お話がありました。


そしてこの会議の委員長であるお上人さん(お坊さんのこと)から
布教に関しキリスト教牧師さんの話なども交えながら、
日蓮聖人の松葉ヶ谷法難の話、そして合掌礼(合掌し
相手を礼拝すること)の話へと、信仰に対する姿勢を
お話しいただきました。


その後、活発に活動している青年会を代表して、
二つの事例をうかがいました。


次に全参加者を4つのグループに分けて、
分散会をしました[ぴかぴか(新しい)]
簡単な自己紹介から始まり、各寺院の青年会の
活動を発表したり、お互いに質問をしたり、
青年会の今後の課題などを真剣に話し合いました[るんるん]
と言っても、緊張はあるものの、終始皆さん和やかに
楽しみながらの発表の場だったと思います[わーい(嬉しい顔)]
およそ一時間の分散会でしたが、せっかく全国から集まって
いるのだから、分散会もグループを換えて、二回くらい
しても良いのではないかなと思いました。
夕方からの懇親会の席で各グループのまとめを
聞けるといっても、やはり直接話し合って聞く、という
状況の方が、より実りある会議になると感じました[ぴかぴか(新しい)]



宗務院での会議を終了し、夜は宿泊先のホテルで懇親会
及び分散会での意見交換報告をいたしました。

懇親会の席はクジでした[あせあせ(飛び散る汗)]
私は人見知りする質なのでクジと聞いた瞬間、
ゲッ[がく~(落胆した顔)]と思いましたが、
「懇親会の席でもお互いの青年会組織の話などで
交流を深めてもらいたい」
という趣旨だとうかがい、それもそうだ(笑)、と腹をくくり
懇親会場へ[グッド(上向き矢印)]

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クジをひいたら、まんまと前の方の円卓になってしまい
『どうしよう[ふらふら]
と思って行ってみたら、分散会で同じグループだった方が
3人もいらしたので、一安心[わーい(嬉しい顔)]
私はお酒も飲めないので、お酒の力を借りての勢いも
ありませんでしたが、せっかくの機会でしたので、
色々お話をうかがいました[るんるん]

懇親会時にA~Dグループの代表が分散会の報告を
してくれました。
私たちが参加したCグループは、代表を選ぶということを
聞いていなかったので、その場になって大あわてです[あせあせ(飛び散る汗)]
うちのお上人が迷わず
「ちょっと守岡さん[exclamation×2]
と単独指名[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

守岡さんがCグループを代表し、ご自身の思いを交え
発表いたしました[ぴかぴか(新しい)]
守岡さんは人前で話すのが本来は苦手なのですが、
菩薩団の会長に就任しておよそ2年。
その間に(私が言うのも何ですが・・・)とても成長され、
今回も立派に発言されていました[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]
頼もしかったです。

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懇親会の後は、お上人と守岡さんは、他のお上人方に
誘われ出かけて行きました[夜]
そこでも、大変貴重な話が聞けたそうですよ[ひらめき]
吉本さんと私は部屋で色々な話をし別れました。
私はその後、頼まれていたレポートを書いて、
夜2時に就寝[たらーっ(汗)]

一日目が終わりました[わーい(嬉しい顔)]


二日目の報告は、また後日[ダッシュ(走り出すさま)]

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